謹賀新年

new year greetings

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新年、明けましておめでとうございます。

昨年はお米の値段高騰など、さまざまなものの価格高騰も相まって、皆さまにとっては厳しい一年であったかと拝察いたします。

政府の施策などにより、お米の値段は大分落ち着いてまいりましたが、異常気象などにより野菜などの値段も大きく上下するなど、家計に厳しいダメージを与えられた一年でもありました。

しかし、お米や野菜を作ってくださる農家さまにとっても、厳しい中でお金と労力をかけて一生懸命に作られた成果でもあり、さまざまなものの物価が高騰すれば、今まで通りの値段で出荷ことが難しくなるのも事実です。

できるかぎり生産者と消費者の双方が真に満足できる世の中になってくることが一番の願いです。

また、引き続いている各国・各地で発生した災害により、被災された方々の中には未だ先が見えず、困っている方も多くいらっしゃいます。

いつ何時、場所を選ばずに起こってしまう災害は、時として私たちの幸せや安らぎを奪ってしまうのです。

そんな中、我々一人ひとりが明るい未来を求めて、どのように願っていけばよいのか、どのように生きていけばよいのか、未だその解決策を深く考えざるを得ない日々が続いております。

そんな時だからこそ、我々は阿弥陀さまやご先祖さまのご加護と、共に明るい未来が必ずあることを信じる気持ちが肝要なのだと感じるところです。

当山では、これまで例年掲げてきた「後世につなげる先祖供養」というスローガンの下に、お盆やお彼岸、そしてご命日にご先祖さま、亡き大切な方のご供養を次の世代につなげていくことに力を入れ、風鈴供養や法話会、ライトアップ行事など、若い世代の方々がお寺にお足を運んでいただけるような行事を奉修してまいりました。

そして昨年、当山は開創450年を迎えました。

引き続き、同スローガンを掲げ、役員・檀信徒の皆さまとともに手を取り合い、これからの世代が「健やかで幸せに暮らせるのはなぜか...」を考え、そして「先祖の存在と有難さ」、「供養の大切さ」を今一度認識していただけるような法会・行事を計画・奉修してまいります。

また、お檀家さまと限らず、「題名のない法話会」や「オレンジカフェ」などを通じて、地域の皆さまと共に知恵を出し合い、生活上のさまざまな課題を解決できるよう当山もお手伝いをさせていただく所存です。

今年一年、皆さまにとって、より健やかで幸せを実感いただける年になりますよう祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

誠心合掌

 令和8年元旦

第41世覚譽順一